上司に対する対応策が分からなくて不安だ・・
対応を間違えれば叱責があるし大変だ
このように上司に対する不安は入社当初や部署異動になった際に少なからず誰にでも持っているはずです
安心せい!以下の通りに対応策をまとめたので見て行って欲しい
誰にでも対応出来るよう簡単な物ばかりなので今後の参考までにご覧ください
上司に対する不安・懸念内容
え?こんな事で不安なの?
人によっては大なり小なりの理由で不安を持っているようなので、僕自身が持っていた不安や後輩など周りの方が抱え込んでいた事を記載
①パワハラ・セクハラ等のハラスメント
②報告する内容がまとめられない
③言われた事が出来なかった場合
④報告・連絡・相談を怠った
⑤メモを取る事を忘れた
⑥パソコンや使用ソフトの扱いが分からない
⑦メールの出し方
⑧身だしなみ関係(スーツの所持着数など)
⑨話し方(馴れ馴れしく思われないか等)
⑩字の汚さ(手書きの報告書等)
⑪視線(特に異性)
⑫お菓子を食べても良いか
など他多々有り
圧倒的に不安に思っている事は各種ハラスメントに対する被害だがビジネスパーソンとして初歩的な事が出来ない事に不安を抱えている子が多かった印象
実体験として本人は不安とまでは思ってなかったけど『新聞ってどうやって読むんですか?』など聞かれた事があり人によって考えてる事が違うなと実感した瞬間でしたね
自分が上司の立場の方は今現在うつ病患者が昔と比べかなり増えています
厚生労働省が行ったうつ病総患者数の推移
2008年:104万人
2017年:127万人
※約23万人増加
高圧的な喋り方をするとせっかく入社した部下もうつ病になる可能性があるし自分の立場も危うくなる可能性があるので穏やかに話して上げましょう
上司に対する対応方法
個人的に今でも一番大事な事を最初に記載すると以下のような気持ちを持つ事
『嫌な事が続いたら今の職場を辞めてやる!』
この気持ちは本当に大事で嫌な事を言われ続けるとメンタルに堪えて何れうつ病になってしまうかもしれません。他の会社は数多く存在するので今の企業に拘り続けない方が良いですよ
では次からは具体的な対策内容を記載してきます
①報告・連絡・相談を必ず行う
②言いたい事をまずは頭の中で整理する
③パソコン操作・メール送付などのビジネスマナーは予習する
④パワハラ対策としてボイスレコーダーなど記録を持つ
⑤各種ハラスメントに対応する連絡先の知識を持つ
⑥他の社員に相談する
⑦退職
それぞれ細かく解説して行きましょう
報告・連絡・相談を必ず行う
怒られる事を覚悟してでも必ず行いましょう
報告・連絡・相談を行わなければ自分の成長機会が失われます。相談せず⇒間違いが発覚⇒叱責⇒また怒られるのが怖くて相談せず⇒間違いが発覚・・と悪循環に陥る事も
最大のデメリットとしては誤発注などをして会社に損害を与えた際に損害賠償を食らう場合があり、報告をすれば免れる場合もあります(会社次第の対応ですが)
報告しなくても大丈夫というケースは無いので(小事は除く)保身も兼ねているので必須事項
言いたい事をまずは頭の中で整理する
分からない事が発覚した際にすぐに相談するのではなくまずは聞きたい事を落ち着いて考えましょう
例えばある商品の販売顧客調査をまとめる仕事を割り振られた際に経験が無ければ当然最初は何から行って良いか分かりませんよね?(普通はある程度割り振った後に仕事のやり方を上司が説明するが)
そこでそのような状態で以下2パターンの聞き方では印象がまるで違います
①どうやって調査資料を作れば良いのですか?
②販売顧客データはどこにありますか?そのデータから調査資料を作れば良いですか?
自分が上司になった立場として考えると①のケースは正直一から教えるのは面倒という気持ちが出ますが、②のケースだとこいつ分かってるなと感じませんか?2パターンとも結局『調査資料をどう作れば良いか?』と聞いているのに印象が違いますよね
自分の考えも無しに相談をすると上司もイラつく場合があるのでしっかりと自分の考えを持ちましょう
パソコン操作・メール送付などのビジネスマナーは予習する
会社に入社したらこっちのものだと考えず入社して1ヶ月ぐらいは自宅で予習するなど向上心はあった方が良いのかと思います
そもそも1回ぐらいは上司も怒らず教える器量が無い人物もどうかと思われるが、教わる本人も多少の知識が無ければ行けません
例えばメールの構成は一般常識なので当然入社する前に持っている知識
メールの構成内容
宛名・挨拶・名乗り・要旨・詳細・結び・署名
僕も構成内容の名称までは覚えておりませんが大体こんな構成だったと理解してる方がほぼ全てでは無いでしょうか?
一般常識を持ち合わせていない事で迷惑をかける可能性がある為、程々の予習は行った方が良い
Excelの関数を学びたい方は以下記事参照
パワハラ対策としてボイスレコーダーなど記録を持つ
2023年現在では昔と比べパワハラは大分問題化され会社のコンプライアンス研修は厳しくなりました
しかしそんな中でもパワハラは少なからず起こっており痛烈なニュースとしてビッグモーター社の元副社長のパワハラは酷い内容でした
法的処置は行っていないようですがLINE上で記録が残っており、法的処置をする場合には十分な証拠となります。ボイスレコーダーは今なら安値で買えるものばかりなので持っておいて損の無い品物
証拠があればより上の上長に相談する事が出来ますがビッグモーターのような副社長が相手ではハッキリと言って状況は変わる事が無いでしょう
そこで手間と時間が掛かってしまいますが損害賠償の訴訟を検討する事が出来ます
パワハラの損害賠償の相場は50万円~100万円程と高く請求する事は出来ないそうですが少しでも気持ちがスッとすれば無駄ではない行為
※更に小型のボイスレコーダーは値段が若干上がりますがコンパクトでオススメ
各種ハラスメントに対応する連絡先の知識を持つ
大手企業では社内又は提携先に社員用相談先を設置している場合があるので、自分の勤めている企業に確認をしてみましょう
小さな企業ではそういった相談先が無いので外部に相談窓口があります
『あかるい職場応援団』
正確にはこのサイトはまとめサイトで厚生労働省・法務局・日本司法支援センターの窓口へ行く事が出来るので実際に困っている方は利用を考えてみてはどうでしょうか?
他の社員に相談する
ハラスメント関係では改善する見込みがありますが、言い方は悪いですが自分が仕事が出来ず他の社員に相談した際には正直あまり効果は得られません
自分が業務をどう行っていくのか所詮自分次第なので自分なりにやり方を模索して行きましょう
例えばセクハラなどは大分効果が得られる手法ですね。女性複数人で支店の管理職に報告すれば現状維持となる可能性は高いですがセクハラを行った者の抑止力となりセクハラが収まります
誰かに相談をする事は自分の精神負担を軽くする行為なので、同僚同士で相談をする事は決して無意味ではありませんね
退職
残念ながら全ての手を尽くしたが上手く行かなかった際には無理をして今の仕事に拘らず、退職をして新規一転を図る事が良し
ボイスレコーダーなどの記録媒体の項目でも紹介しておりますがパワハラを行っている者の人物によってはどう動いても無意味となる可能性があります
例えば非上場企業の社長がパワハラを行っている場合又は親族がパワハラを行っている場合には手の施しようがありません。何故なら会社の持ち株51%以上が親族で抑えられているので退職に追い込む事が出来ないので何にも変わらないのです
仮にマスコミ公表をすれば当事者にダメージを与える事も出来ますが今勤めている企業にもダメージが行くので業績が悪くなり何れ会社自体が無くなるので実質自分にも更にダメージが
後は単純に今の職種に向いていなくて効率が悪くなってしまったのかもしれないので自分が活躍出来る職場を探す目的で退職をする事は非常に良いですね
退職は逃げる事では無いのでそんな局面になった際には迷わず選択してください
まとめ
・何かあったら何時でも辞めてやると気持ちを強く持つ
・報告、連絡、相談は必ず行う事
・ボイスレコーダーはパワハラ対策で持った方が良い
・各種ハラスメントの相談窓口は外部にもある
・退職は逃げる事では無い!
どんな会社にも一人は嫌な奴は居るものです
現に私も中間管理職として役職を得ておりますがそれに至るまで嫌な人物は一人以上見てきました(どのような人かは言えませんが)
各種ハラスメントに対する規制は各社厳しくなっているので、基本的に暴言は昔と比べ無くなっているはずなのでご安心ください。自分の言いたい事を纏め、しっかりと報告を行えば上司に怯える事も無いでしょう
とにかく自分の意志をしっかりと持つ事が大事ですね!
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