【家庭菜園】初めてでも簡単に出来るプランター・土の選び方やコツとは

初心者でも簡単!プランターの選び方
そんけん

ベランダや敷地の空いてるスペースを有効活用したいが・・

りゅうび

それならばプランターを使った家庭菜園はどうか?

そうそう

プランターならばお手軽に作物を育てる事が出来るぞ

このような考えに行きついた方はプランターをお探しですよね?しかし鉢底石が必要・不要など色々な情報に惑わされている方も多いと思われます

そこで実際にプランターを使った家庭菜園を行った経験の元、必要なプランター及び土の解説を行うのでプランターでの家庭菜園を始めようと思っている方は最後までご覧ください

目次

プランターの選び方

プランターの選び方

実はすっごく簡単で1点に気を付ければ良いだけ

それは水抜けネットが付いているプランターを選ぶ事

大きめのプランターには付いている事が多いが、何故水抜けネットが付いているタイプで無いと駄目なのか理由は下記の通り

水抜けネットが必要な理由

①土の流出防止
②水はけを良くする必要性がある
③害虫の侵入防止(ナメクジ等)

特に水はけを良くしなければ行けない理由が鉢底に溜まった水に土が触れ続けると根腐れする為。その為水抜けネットが付いているプランター又は鉢底石+鉢底ネットが付いたプランターが必要

鉢底石及び鉢底ネットが必要な場合はプランターに十分な水抜け穴が無い場合のみ

例えば昔ながらの陶器のプランターは底の中央のみしか水抜け穴が無いので必要となる。プラスチックプランターなどで底全体的に水抜け穴がある場合は不要(スリット鉢も同様)

但し地面の上にそのままプランター(水抜けネットが無い物)を置くとナメクジ等の害虫が底から侵入してしまうので必ずすのこ等で鉢底を地面から離しましょう

プランター選びのコツ

全体的に葉物の作物ならばプランターの底は深く無くても問題ありませんが、果菜類(きゅうり・トマト)等は根がかなり深く伸びます

よってプランターの底が深い物を選ぶと間違いないでしょう

ちなみに上記のおすすめプランターを推している理由がもう1点あります

防虫ネットが簡単に取り付けられる便利穴付き支柱のみも可

ほうれん草や小松菜などの葉物の野菜を育てると特に害虫が沸きます。葉っぱを食べたりして作物を駄目にしてしまうので春~夏に育てる場合は防虫ネットは必須(秋も温暖化現象により暖かい日が多いのであった方が良い)

プランターの大きさについて

ベランダのスペースや庭のスペースによって出来るだけ大きい物の方が良い

理由としては下記の通り

基本的に根は下の方に伸びるが横にも伸びるので作物が成長しやすい為

但しせっかくプランターで栽培しているなら自分が持ち運びが出来る大きさまでにする事をオススメします(当然土を入れた重量で)

例えば予め台風などの悪天候が来る事が分かっている場合は一時的に屋内に避難させるのでその際に重すぎて移動出来ない事は論外です

土の選び方

土の選び方(プランター)

土に関しては値段が高い物の方が栄養素が高いなどメリットはありますが、正直自分のプランター分の土量を確保出来ればどれを購入しても問題ありません

土と一緒に肥料を買うべきかお悩みの方

買う必要性無し!(最初のみ)

プランター用の土は以下の点が最初から考慮されています

①pHの調整(土の酸性~アルカリ性調整)
②元肥(もとごえ)入り(要は肥料)

pHに関しては本来作物ごとに調整しなければ行けませんがプランター用の土は大体6.5前後に調整されているのでほぼどの作物でも育つ

pHに関しては下記の記事参考▼

肥料に関しては最初は一切上げなくて問題無いが追肥(ついひ)と言って作物が育つごとに肥料を上げるタイミングがあります。その時までにハイポネックスなどの肥料を用意しておきましょう

プランター菜園のやり方

春菊の種まき迄のやり方

①プランターの用意

プランター(水抜けネット付き)

②プランター用の土の用意

プランター用土

③容器の破損が無い及び水抜け穴がしっかり開いているか確認

プランター容器全容

④プランターに目盛の部分まで土を入れる

プランター目盛

土を入れた全体図(目盛を多少上下しても良し)

プランター目盛全体図

多少雑でも良いですが必ず目盛程度までの土量にしましょう。理由としては水を入れた際に溢れてしまう

⑤1cm程度の溝を掘る(プランターのサイズによっては下記画像のように2本でも可)

プランター溝

⑥掘った溝に春菊の種をまく(パラパラと適当に落とす感じでOK)

プランター種まき後

種が小さいので前の画像と違いが分かりにくいが種まき後です

⑦掘った溝を埋める

プランター溝埋め後

⑧ジョウロを用意

ジョウロ

水抜け穴から水が出るまで水を上げる

プランター水上げ後
プランター水抜け穴

以上で最初に出来る事は完了

プランターはご覧の通り簡単に用意出来るので初心者でも栽培が楽に出来ます

今回は種まきを行っていますが苗を植える場合はポットの土量に沿って穴を掘り、苗を入れて土を被せる事で簡単に植え付けは完了する

その後の作業内容

種まきの場合は間引きを行う

間引きのタイミング

①本葉が1枚~2枚
②本葉が2枚~3枚
③本葉が5枚~6枚
※間引きのタイミングで株間の間隔を広げていく(作物により間隔は違う)

1度目又は2度目の間引き後に葉物の場合は防虫ネットを取り付ける事(害虫により葉っぱが駄目にされる)

②及び③のタイミング後にそれぞれハイポネックスなどの追肥をする

葉物の場合は以上で収穫まで行けます。果菜類などは本葉が3枚~4枚などある程度大きくなった際に支柱を取り付ける事が必須

水やりは適時行うので必ず作物ごとに必要な水量を上げましょう。きゅうりは上げすぎぐらいが丁度よい

苗から植える場合はある程度の大きさに既になっているので支柱が必要でない物を除き、支柱は植え付けと共に用意しましょう

まとめ

プランター選びまとめ

・プランターは水抜けネット付きを用意
・プランターは底が深い物が良い
・プランターは持ち運びが出来る大きさが良い
・最初に肥料の購入は必要無し(自分の土地の土を使う場合除く)
・葉物を育てる場合は防虫ネットを必ず使用

誰もが簡単に出来るプランター栽培は空きスペースを有効活用出来るのでまずは一つ何か試しに育ててみてください

作物を育て、収穫する楽しさを覚えると家庭菜園の虜になります。きゅうりの場合は数十本出来る場合があるので栽培してて非常に楽しいですね(追肥はこまめに行わないと10本以下になる場合有

まずは家庭菜園の魅力に触れてみましょう!

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